【プロバイダ】「光回線でも安い」って本当?安定性や速度は大丈夫?
この記事では、他ではあまり語られていない月額料金を安く抑えて光回線を快適に利用する方法をご紹介します。
そのためには、まず光回線のプロバイダ(事業者)選びが重要になります。
ご自身のご契約されている光回線があれば、乗り換えで節約できる可能性もあるのでぜひ比べてみてください。
ここでご紹介する光回線は、私自身も契約するならココと決めている事業者です。
また、このサイトでは楽天モバイルをWIFI化する方法も詳しく解説していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
⇒楽天モバイルを格安でWIFI化!簡単に節約運用できる方法解説
【おてがる光】シンプル料金でしばりなしの3608円から
シンプルな料金設定でこの記事の中で最安の光回線です。
契約期間のしばりがないので、移転の可能性がある方にも安心して使っていただけると思い、選びました。
最近になって知名度が上がってきた新しいプロバイダですが、シンプルで安い料金設定で有名になってきているようです。
なお、おてがる光はフレッツ系のサービスになり、NTTが提供する通信網なので、安定性や速度に関しても安心して利用できると言えます。
【GMOとくとくBB】他社からの乗り換えも安心3778円から
シンプルに安い速いGMOとくとくBB光!高性能なWi-Fiルーターレンタル無料!GMOとくとくBBは老舗のインターネットプロバイダです。
通信品質やサービス内容には定評があり、通信速度や安定性の面でも安心して利用することができます。
注意点として、このプロバイダはこのリンク以外だと月額料金に差があるようです。
最近広告に出ていたリンクから確認したところ、内容が同じでも月額料金が高い設定になっていました。
取り扱っている事業者が少し異なっているようです。今のところ、ご紹介したリンクからがこの事業者の最安かと思われます。
【楽天ひかり】楽天サービスとの連携でお得が加速
楽天ひかりは私も以前に契約していました。
通信速度や安定性に関しては全く不満はありませんでした。
料金設定もシンプルで契約当時では最安値級。
現在では最安値ではないものの、料金設定もわかりやすく、比較的安い事業者に分類されます。
また、楽天のサービスをよく利用する方は楽天経済圏に一つとして利用するとポイントもたまるし使えます。
長い目で見ると最安値だったなんてことも十分にありえます。
そのような意味で楽天ひかりは魅力的であり、楽天経済圏として利用する価値の高いプロバイダです。
光回線選びの落とし穴!?意外と知らないプロバイダの料金体系や注意点
次に、光回線の事業者選びの際に注意する点を解説したいと思います。
光回線の広告を見ると「○万円キャッシュバックキャンペーン!」というプロバイダが目立ちます。
特にキャッシュバックの金額は記載があるのに、月額料金の記載が同ページに記載がない事業者さんには注意が必要です。
確かにお得な事業者もあるのですが、それは計画的な利用が前提となります。
例えば3年の契約期間しばりがある事業者であれば、多くの場合、その頃が乗り換えの検討時期になります。
理由として、多額のキャッシュバックがあるために、月額料金が高めに設定されている場合が多いからです。
つまり、使い続けるほど、料金を多く支払うことになります。
正直言って、契約した時期と更新時期の管理なんて面倒なんですよね。
なので、そのような管理が得意な方以外はシンプルな料金設定の事業者を選ぶことをお勧めします。
シンプルな料金設定のしばりのない事業者を選んでおくことで、新しいお得な事業者を見つけたときにも乗り換えが身軽に行えます。
WIFIルーター次第で大きく変わる通信速度と安定性
今度は、光回線のサービス内容の話ではなく、光回線では必須の機器であるWIFIルーターの話です。
「WIFIルーターはよくわからないから、光回線の事業者が提供する機器を確認せずにそのまま使っている」
こんな方は多いのではないでしょうか?私も以前はそうでした。
ですが実はそれ、光回線の性能の半分も生かせていない可能性があります。
「せっかくなら最大限の性能で光回線を利用したい!」と思った方はこのまま読み進めてください。
まず、箱や商品説明にある通信速度「1,400Mbps」などの速度記載に惑わされてはなりません。
実はこの記載は理論値のため、実際に計測すると至近距離であったとしても、その値が出ることはまずありません。
【ストリーム数とプロセッサ】通信速度はWIFIルーターの性能と比例する
WIFIルーターはとにかく種類が多いのですが、性能の見極め方が複雑なため、価格だけで決めてしまいがちです。
確かに予算は重要な判断ポイントになるかと思うのですが、次のポイントをおさえるだけで、格段に良い買い物ができます。
ルーターの性能を決める要素
- ストリーム数(アンテナ本数)4以上を推奨
- プロセッサ(頭脳)の性能についての記載(デュアルコア以上を推奨)
まずはWIFIルーターに搭載されているアンテナ本数です。
ストリーム数という表記になっていることもあります。
近年ではWIFI接続で通信する機器がほとんどなため、このストリーム数が多いほど電波が安定し、総じて高速で通信が可能になります。
5Ghz、2.4Ghzともに4ストリーム以上を選びましょう。
また、搭載されているプロセッサによっては、複数台で同時通信した場合に特に性能差が現れる重要な要素になります。
搭載されているプロセッサについて、すべての機種で商品情報が記載されているわけではありません。
しかしパッケージまたは商品情報にプロセッサについての記載があえてされている製品には、高性能プロセッサを搭載している場合が多いです。
確認できるのであれば、デュアルコア以上の製品がおすすめです。
【おすすめ機種】圧倒的安定のNECのホームルーター
結論から言うと、我が家ではNEC製のAtramシリーズ1択となっています。
理由は他のメーカーに比べて通信が安定しているからです。
具体的にはおすすめのホームルーターはWG-2600HS2という機種です。
この機種は私が利用している機種の兄弟機種で現行の機種になります。
価格は新品でも4,000円前後と破格です。
アマゾンで新品が買えますし、メルカリでは中古品がさらに安く購入できます。
2025年1月20日調査時点
メルカリにて2,500円で美品の中古が販売されていました。
ちなみに私もメルカリで購入した中古品を利用しています。
おすすめする理由として価格設定が安く、5Ghz、2.4Ghzともに4ストリームでかなり安定、しかもプロセッサはデュアルコアのプロセッサを搭載しています。
WIFIルーターには様々なメーカーのものが存在します。
私自身も20年ほど前からWIFIルーターを様々なメーカーにわたって利用してきました。
WIFIルーターで一番重要な事、それはWIFI通信の安定性です。
NEC製のAtramシリーズは他の機種も使いましたが、同じく安定通信できていました。
最近になって、他社のルーターを試したことがあります。
それでもやはり、特定の機種で通信を行っていると、途中でと切れてしまう現象が起こり、元の機種に戻した経緯があります。
通信の安定性は通信速度よりも格段に大切な要素です。
WIFIルーターの寿命は長くて5年
それから、セキュリティ面では新しい機種が優位ですので、なるべく現行の機種を選択することが大切です。
WIFIルーターには部品の寿命として、3年~5年ほどと言われています。
これは利用環境によっても大きく変わります。
部品の寿命に加えて、ソフトウエアの更新も打ち切られるため、古いWIFIルーターには注意が必要です。
もしご自宅で古いWIFIルーターをご使用の場合には、この機会に買い替えを検討されてみるのが良いかもしれません。
最近では性能の良いWIFIルーターが続々と発売されているので、低コストで通信環境の改善ができるかもしれません。
また、中堅クラス以上のWIFIルーターを選ぶことで、ソフトウエアの自動更新機能がついている場合が多いです。
ソフトウエアの自動更新設定をONにしておくことで、セキュリティ対策も自動で最新に保つことが可能なのでおすすめです。