【楽天モバイル】格安WIFI化イメージ図
楽天モバイルを格安でWIFI化の仕組みを簡単に説明すると・・・
届いた1円WIFIルーターの電源を入れて、家中にWIFI化した電波が届くようにすればOK。
※一部PRを含みます
このサイトは楽天モバイルで家や外出先でデータ使い放題のネット回線(WIFI)を作ろう!というコンセプトのサイトです。
⇒【レビュー】1円の楽天モバイルポケット型WIFIの評判と使い心地をレビュー
【向いている人】楽天モバイルで格安WIFI化
- 自宅の通信費を節約したい
- 外出時も持っていきたい
- 一人暮らしや約3人までの世帯
【向かない人】楽天モバイルで格安WIFI化
- ネットでゲームを頻繁にする人
- ネット回線速度にこだわる人
- 4人以上で動画やネットを利用する世帯
⇒【光回線でも安いプロバイダ】ずっと安くて安定のWIFI構築の方法はこちらの記事で
また、もしデータ利用量が20GB未満であることが分かっている場合には、日本通信のみんなの合理的プラン(20GB)は1,390円と楽天モバイルよりさらに破格で利用できますので参考にして下さい。
これまで、自宅で利用するWIFIには光回線が主流で、回線を引くとなると工事が必要でお金も時間も手間もかかりました。
このサイトでは光回線の代わりに楽天モバイル回線を利用することで、格安で簡単に便利にWIFI化する方法について解説します。
このサイトでは楽天モバイルWIFI化の手順だけでなく、WIFI化に関するあらゆる課題を解決できます。
この記事を書いた人・・・
楽天モバイルをWIFI化して2年使用中。機種ごとの特徴を探求するのが趣味。楽天モバイルWIFI化を日々、研究中。
【誰でも簡単!】楽天モバイル格安WIFI化の具体的手順
手順1.【1円のモバイルルーター】楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketを入手する
下のリンクから楽天モバイルのサービスエリアを確認します。
住所や建物名を入力するとサービスエリアの電波状況が確認できて便利です。
電波状況に問題が無ければ、楽天モバイルをキャンペーン利用で契約していきます。
詳細の電波状況を確実に確認するには契約して家の中で通信してみる必要があります。
実際のところ、自宅で利用する場合、建物内であるため、楽天エリア内であっても電波状況が大きく変わってきます。
もうすでに楽天モバイルを契約中の方は手順2へ進んでください。
楽天モバイル契約に必要な料金
- 端末代(モバイルルーター) 1円
- 月額料金 1,078円(3GBまで)
契約期間の縛りがないので、満足できない場合には解約することも可能です。
以前に契約していた方でも、モバイルルーター1円のキャンペーンは適用されます。
ただし、以前に1円で何らかの機種を購入していた場合には対象外。
手順2.楽天モバイルを自宅でWIFI化できるかテストする方法
楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketが届いて開通させたら、次に自宅で電波と通信速度のテストをしてみましょう。
その他のWiFiルーターを使う場合にはSIMを挿入して、楽天モバイルのAPN設定を済ませておきましょう。
本来ならこんなテストをしなくとも、WiFiルーターの電源を入れるだけで使い始めることができます。
ただし自宅のWIFI化となれば、ある程度安定して利用できなければストレスになりますから、具体的なやり方を解説します。
1.電波の強度を確認
電波の強度はRakuten WiFi Pocketの画面で確認します。
電波強度は強いほど通信速度が速くなる傾向があります。
理想はアンテナマークが最大値になっていることです。最大値の場合には2に進みます。
電波が弱い(アンテナマーク1~2)場合には1階、2階、東西南北それぞれの位置で電波が強い位置を探します。
電波は壁よりもガラスのほうが貫通しやすいので、窓際をチェックしていくと電波の良い場所を見つけやすいでしょう。
もし、少しでも圏外になるタイミングがある場合には、楽天モバイルに要望を出さないといけないレベルなので、○○へ進んで手順を確認してください。
2.通信速度を計測する
電波がつかめていることを確認したら、次に通信速度を計測します。
スマホとRakuten WiFi Pocketを両手に持って計測しましょう。
スマホでRakuten WiFi PocketにWIFI接続しているか確認します。
スマホでFAST.comにアクセスするとすぐに計測が始まります。
この時にダウンロード速度が15Mbps以上出ていれば、設置場所はその場所で決定しても大丈夫です。
また、電源がつなげられる場所で設置場所を決めましょう。
設置場所が決まったら、4へ進んでください。
通信速度が出ない場合や、もっと改善したいときは3へ進みます。
3.通信速度が一番早い場所の特定
通信速度が満足できない場合には、窓際を中心に電波の良い場所を探します。
窓際といっても、方角が違えば電波の入りや通信速度が変化します。
窓ガラスの種類で「網入りガラス」という針金の入ったガラスがありますが、このガラスは電波を弱めてしまう可能性があります。
また、平置きにするより手やスタンドで立てたほうが電波は良くなる傾向があります。
念のため、電源に接続したときに電波が変化しないか確認しておきましょう。
4.朝昼晩で3日ほど使ってみる
最後は継続利用のテストです。
混み合う時間帯の12時30分前後や、夜間の22時くらいに計測するのがおすすめです。
通信速度が15Mbps程度を維持できるかチェックしましょう。
3日ほどで使ってみて、不安定な時間帯や利用上の不具合などなければ、WiFi化に合格と判断します。
心配な方は土日を含めて1週間ほどチェックするのがおすすめです。
注意点として、通信速度のチェックにはデータ通信量を多めに消費するので、頻繁に速度テストをした場合、最大料金の3,278円がかかる可能性があります。
光回線の解約は最後に
私自身も光回線を解約したのは、楽天モバイルWIFI化が完全に実用レベルであることを確認してからの事でした。
当時は他社のモバイル通信を使った据え置き型タイプにも良いイメージがなかったので、本当に光回線なしで大丈夫だろうか?という疑問を持っていました。
PCも利用しますし、動画も2台で視聴していたので、それなりに不安がありました。
それでもいろんな機種を試すのが楽しくなったおかげで、電波状況と機種の最適化を行いながらここまできました。
そうこうしているうちに、楽天モバイルの基地局も増設が進み、電波状況も現在進行形で良くなっています。
電波が悪くてWIFI化が無理だと思った方の中で、もうちょっと頑張ってみたい方はこのまま読み進めてください。
どうしても無理そうな場合には、別の光回線プロバイダに乗り換えて節約する方法もあります。
⇒【光回線でも安いプロバイダ】ずっと安くて安定のWIFI構築の方法はこちらの記事で
【生活スタイル別】機種を変更して通信速度を改善、最適化する方法
【ホームルーター併用がおすすめ】中継器を設置して家全体を快適に!持ち出しも可能
Rakuten WiFi Pocketは良く設計されていますが、実は大きな弱点があります。
それはWIFIの電波が弱いことです。
でもこの点はRakuten WiFi Pocketに限らず、ポケット型WIFIルーターに共通する弱点です。
なので、これからこの弱点を克服し、家中どこでも電波が届く方法をご紹介します。
結論から言うと、ホームルーターを中継器として設定します。
私のおすすめは、ミドルクラスの中継機能付きホームルーターです。
中継専用機は単純に性能が低くて割高なので新たに購入はやめましょう。
自宅にホームルーターがある方は、中継機能がついているかを確認してみると、そのルーターが流用できる可能性もあります。
ホームルーターの取説はネットで型番を検索すれば出てきます。
そこで中継機能の設定方法を確認できます。
新たに購入する方にお勧めする機種は私も使っている機種の現行の兄弟機種であるNEC製Atram WG-2600HS2です。
この機種はアンテナ本数と搭載プロセッサ、そしてコスパが良い機種になります。
この機種を1台導入するだけで、2階建てまでの家中に電波を飛ばすことが可能です。
驚くことにこのホームルーターで中継器しても、通信速度の低下がほとんどありません。
ホームルーターって高性能ですね。
そして便利なのが、ポケット型WIFIルーターを外に持ち出しても、帰宅すると自動で中継接続してくれる点です。
※スマホは中継器につなぎなおしたほうが良い。
【据え置きタイプ】通信安定性を重視したホームルーター
WiMAXのホームルーターL13
※画像はメルカリの中古品。この商品は12,999円で販売されています。
おすすめしたい方
- 家から持ち出さない
- 通信速度と安定性重視
ほとんど外に持ち出さない方は、このルーターに直接楽天SIMを挿入して使う方法がシンプルです。
ホームルーターなので、WiFi電波強度も十分なため、家中で使えます。
【高性能ポータブル】通信速度の速いポータブルタイプ
Galaxy5G
この機種もWiMAXから発売された機種になります。
画像はメルカリで出品されている商品で販売金額は9,500円。
スマホみたいな形をしていて、タッチパネルで操作可能です。
この機種の利点はプロセッサが高性能な点です。
Rakuten WiFi Pocketと比較したときに、通信速度が速いのが特徴です。
つまり外でもネットがより快適に使えます。
しかしこの機種もポータブルタイプのため、2階建ての家ではWiFiの電波を中継するのがおすすめです。
【やらないと損】設定変更で通信速度を改善する方法
実は、簡単な設定変更だけで大幅に体感速度アップできる方法があるんです。
それが、DNSアドレスの変更です。
DNSアドレスとは、ウェブサイトのアドレス(URL)をIPアドレスに変換してくれる役割を持つサーバーのこと。
このDNSサーバーを、高速かつ安定性に定評のあるCloudflare(クラウドフレア)に変更することで、Webサイトへのアクセス速度が大幅に向上する可能性があります。
iOSとAndroidでのCloudflareへの変更方法
iOSの場合
- 設定アプリを開く
- Wi-Fiを選択
- 接続しているネットワークの「i」ボタンをタップ
- DNSを「手動」に変更
- 「DNSサーバー」に「1.1.1.1」と「1.0.0.1」を入力
- 保存
Androidの場合 ※機種によって設定画面が異なる場合があります
- 設定アプリを開く
- ネットワークとインターネットを選択
- Wi-Fiを選択
- 接続しているネットワークを長押し
- ネットワーク設定を変更を選択
- IP設定を「静的」に変更
- DNS1に「1.1.1.1」、DNS2に「1.0.0.1」を入力
- 保存
たったこれだけの設定で、インターネットの体感速度がもっと快適になるかもしれません。
ぜひ試してみてください。
楽天モバイルに直接、電波改善要望を出す方法
上のリンクから、電波改善依頼をすることができます。
アクセスすると必要情報をいろいろ聞かれます。
位置情報を許可すると、現在地で依頼することが可能です。
注意点として、楽天公式で対応機種とされている機種以外を選択してしまうと、電波改善依頼ができない可能性があるので、必ず対応機種を選択してください。
楽天の対応機種はこちらで確認できます。
楽天モバイルをさらに節約運用する2つの方法
1.【知人でOK】楽天モバイルの家族割で毎月100円安くする方法
my 楽天モバイルから家族割引を設定して適用すると税込110円引きになります。
家族といっても、姓が異なっていても対象になるし、証明も必要ありません。
周りに楽天モバイルを使っている人がいればOK!
ただし電話番号が見れてしまうので、番号を交換している人にしましょう。
2.【まだ安くなる!?】楽天ポイントで支払う方法
楽天モバイルの料金支払いには、楽天ポイントを使うことができます。
圧倒的に他社と違うのは楽天ポイントであることです。
楽天モバイルは自動でポイントを使う設定ができるので、ポイントの使い忘れがありません。
すべてのポイントを使う設定だけでなく、一部のポイントを使う設定も可能。
ポイント利用の条件として、支払い方法はクレカかデビットカードである場合が対象になります。
設定はmy 楽天モバイルからできます。
詳しいポイント利用設定の方法は公式サイトをご覧ください。
コレ、私も使っていますが、かなりお得感があるんですよね。
貯まったポイントで余分なもの買ってしまうんじゃなくて、積極的に自動で節約に回せるんです。
ポイントで料金が引かれているのを見ると、「楽天モバイルでよかった」と感じますね。